【初学者は必見】2つのポイントで勉強に挫折する可能性がぐっと下がります!

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これまで人事・労務の分野に全く関わりが
なかった人でも、社労士試験に挑戦する人は
大勢います。

私自身もそうでしたし、仕事で関わるように
なった社労士さんたちも、前職は販売員、
飲食店勤務、一般事務と様々です。

なかには10年以上専業主婦だったという方も
いらっしゃいました。

社労士に限らず、難関の国家資格を
取得することで以下のようなメリットが
あると考えられます。

・専門職のため仕事に困らない
・年収アップすることが可能
・(仕事によるが)在宅でも仕事ができる

特に今の仕事の収入や働き方に不満がある場合
困難を覚悟のうえで、資格取得に挑戦する
意味は大きいのではないでしょうか。

初学者が勉強を始めるのであれば、
資格スクールか通信講座のどちらかを
選択することが多いと思います。

最近は受講料の安さや、スマホ等で気軽に
学習できるものも増えていることから
通信講座が人気となっています。

しかしながら、初学者が通信講座で勉強を
始めると、大くの場合で同じ壁にぶつかると思います。

それは…

「講師が何を言っているか分からない!」

社労士試験の勉強を始める場合、
まずは『労働基準法』から始めることが
多いと思います。

労基法なら社会人ならなんとなく知っている
内容も多いので、まだなんとななるでしょう。

しかし、労働安全衛生法、
労働者災害補償保険法、雇用保険法、
健康保険法と勉強が進むにつれて
頭の中が疑問符で埋め尽くされてきます。

内容が全く理解できない講義を延々と
聞き続けることはかなりしんどいです。

学生時代、校長先生の長い話をずっと
聞き続けていたときを思い出します…。

しかし、ぼんやりと聞き流していればよかった
校長先生の話と違って、講義の内容は
理解できなければ試験合格することはできません。

けれど『理解しなければいけない』と
思いながら講義を聞いていても、
理解できないことだらけです。

そのうちに『自分には無理だな…』と、
だんだん勉強から遠ざかってしまいます。

せっかく社労士資格を取ろうと勉強を
始めたのに、初っ端から躓いてしまって
資格取得を諦めてしまうのは
もったいないですよね。

ここでは初学者が勉強開始の初期段階で
つまずかないためのポイント
をお伝えします。

初学者が挫折しないよう意識すべきこと

① 最初からすべて理解しようとしない

社労士の勉強範囲は、雇用保険、健康保険、
年金等、社会人であれば全く関りがない人は
ほどんどいません。

しかし、身近であるにも関わらず
制度を十分に理解している人は多くありません。

まずはすべての科目の講義動画を
「へー、そうなんだー」くらいの気持ちで
一通り視聴しましょう。

この段階で理解する必要はありません。

そもそも1回講義を聞いたくらいで
理解できるなら社労士資格試験が
難関とされるはずがありません。

この段階で「ちゃんと理解しないと!」と
同じところを何度も見返してしまっていると
勉強の進みも遅くなってしまい、試験日までに
学習が間に合わないことになります。(実体験)

また、すべてが理解できてはいなくても
理解できた部分も少なからずあるはずです。

1週目で『全然分からない!』と思ったと
しても、確実に学習は進んでいます。

その証拠に、視聴2週目では理解できる
ところが初回よりもかなり増えているはずです。

② 学習中はネガティブなことを考えない

講義動画を見ていると

「え?全然分からないんだけど!」

と思う部分が出てくると思います。
(というより、半分以上はそんな感じです)

けれど『分からない』や『難しい』といった
ネガティブなことは考えないようにしてください。

『分からない』『難しい』と思ってしまうと、
脳が『分からないこと』『難しいこと』と

判断して無意識のうちに理解することを
拒絶してしまいます。

最初のうちは『分からない』と思わないことは
それこそ難しいかもしれません。

必要なのは『最初は分からないことが
当たり前』というマインドを持つことです。

私は最初のうちは分からな過ぎて本当に勉強が
苦痛でしたが、このことに気付いてからは
フラットな気持ちで勉強に取り組めるようになりました。

まずは、講義から得られる情報を
拒絶することなくそのまま受け入れることが
理解への第一歩です!

まとめ

社労士は合格率6~7%の難関資格です。

この試験を突破して社労士資格を取得できれば
この先の人生でメリットも多くあります。

・収入を上げることができる
・在宅ワークができる求人も多い
・経験を積んで、独立開業もできる

自分もそうなりたいと思うのであれば
資格取得を目指すことに損はありません。

しかし、内容が難しいのはもちろんで、
その大きな壁となるのが、学習初期の
『理解できない』状況です。

理解しようと頑張っても、全く理解できない
現実がストレスとなり、挫折へとつながってしまいます。

しかしこの最初の壁さえ突破することが
できれば、だんだんと理解できていくことが
実感できて勉強も楽しくなっていくはずです。

まずは「理解するぞ!」と肩肘を張らないで
気楽な気持ちで勉強を継続してみましょう。

勉強を継続して入れば、きっと1年後には
自信を持って社労士試験に挑むことができますよ!

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