試験の難易度は合格率で決まらない!?

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資格取得を目指そうと思ったとき、
その資格の難易度を知るためにも
一度は合格率を調べてみるでしょう。

社会保険労務士試験の合格率は
だいたい6~7%となっています。

多くの人はこう思うのではないでしょうか。

あ、これは無理…。

100人が受験して、6、7人しか合格しない
試験なんて、何年やっても合格できる
気がしない…。

合格率だけを見て、試験に挑戦する前に
諦めてしまった人も多いのではないでしょうか。

しかしこれはとてももったいないことです。

合格率は、合格者数を受験数で割った
数字でしかありません。

この『受験者』に含まれるのは
合格するために本気で対策してきた人だけでなく
なんとなく受験してみたという記念受験組や
勉強が不十分なまま試験日を向かえた人も含まれます。

ちゃんと対策せずに難易度が高い試験に挑めば
不合格になることなんて最初から
分かり切っていることですよね。

大手の資格予備校がとったアンケートで
非常に興味深いものがあります。

下の表は令和6年の社労士試験の合格者の
合格するまでの受験回数です。

   アガルートアカデミーHPより抜粋

意外に思われるかもしれませんが
1~3回の受験回数で合格している人が
全体の8割近くとなっています。

資格予備校が出している統計だから
数字が偏っているのでは?

そう疑う人もいるかもしれません。

しかし実際に社労士さんとお話ししていても
1回目の試験で合格したという方は意外に多く
この統計はかなり実態に近いものに思います。
(私自身は2回目での合格で、若干引け目に思うことも…)

つまり、しっかりと試験対策さえしておけば
1、2回の受験で試験に合格することは
十分に可能ということです!

合格率の低さだけにとらわれてしまって
最初から及び腰になってしまう必要はありません。

とは言え、社会保険労務士試験の難易度が
高いということに変わりはないので
しっかりと対策をして合格を勝ち取りましょう!

短期間での試験合格を目指すには
効率的に勉強できるスタディングがオススメです。

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