「本番の試験前に、自分の実力がどの程度か
確認しておきたい!」
ほとんどの受験者は1度は模試を受けるのでは
ないでしょうか。
模試を受けることは、試験の雰囲気に
慣れておくという意味でも有効だと思います。
模試でA判定が出れば、これまでの勉強が
しっかりと身に付いていることが実感でき、
本番の試験にも自信を持って挑むことができるでしょう。
逆に、結果がEやD判定であれば、これまでの
勉強方法は間違っていなかったのか、
試験に合格することはできないのではないかと
不安になってしまうかもしれません。
しかし模試の結果がEやD判定であっても
以前の記事で書いた方法で勉強を続ければ
本番までに挽回することは十分可能です!
今回は模試の結果をそこまで気にする必要が
ない理由について書いていきたいと思います。

模試と試験はイコールではない
まずは当然のこととして、模試の結果は
本番の試験になんら影響するものではありません。
仮に模試でA判定だとしても、本番の試験で
合格基準に達することができなければ
試験の結果は不合格です。
反対に、模試でどんなに結果が悪くても
本番の試験で合格基準に達することができれば
社労士試験は合格となります。
そうは言っても、模試の結果が悪ければ
本番の試験も同じような結果じゃないの?
そう思う人もいるかもしれません。
私は1年目の模試の結果はE判定で不合格、
2年目はD判定でしたが試験は合格しました。
1年目も不合格ではありましたが、選択式、
択一式でそれぞれあと2~3点という
ところまでいくことはできました。
結局大事なのは、本番の試験までに合格できる
実力をつけることであって、模試の結果は
その時点での実力を確認するだけでしかない
ということです。
模試で自分が苦手としている分野や、
理解が曖昧な部分を確認し、本番の試験までに
しっかりと克服しておきましょう。

まとめ
模試はその時点での自分の実力を測るのには
とてもいい機会となります。
しかし良い結果が出たからといって、
慢心して勉強のペースを落としてしまい
試験で不合格となっては意味がありません。
また、模試の結果が望むようななものでは
なかったとしても、その結果と向き合い
弱点を克服することで、本番の試験で
合格することは十分に可能です。
模試の結果に一喜一憂しないで、試験本番まで
気を緩めることなく勉強を続けましょう!
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