通信講座で社労士試験の勉強を進めている
みなさん、勉強は順調でしょうか?
以前、別の記事でも書いたように
通信講座の講義は1回視聴しただけでは
内容が理解できないかもしれません。
それでも2回、3回と繰り返し視聴すれば
最初は全く理解できなかった内容が
だんだんと理解できるようになってきます。
内容が理解できるようになれば、勉強自体も
より楽しくなってくるでしょう。
しかしなかには、『講義を3回視聴したけれど
まだ理解しきれていない』という人も
いるかもしれません。
・まだ理解できないのは頭が悪いのか…
・次の試験で合格できる気がしない
・自分は社労士に向いてないんじゃないか
自分が思うように勉強が進まないことで
絶望的に感じてしまうかもしれません。

しかしがっかりすることはありません!
3回も講義内容を聞けているのであれば
学習はとてもに順調に進んでいます!
そして同時に、次のステップに進む
時期にもきています。
講義を視聴する段階から次の段階へと
進むことであなたの学習はぐっと深まります!
講義を一通り視聴したらやるべきこと
講義を一通り視聴して大まかな内容が
頭に入ったら、次にやるべきことは
『過去問を解くこと』です。
「過去問は大事だと言うけど、自分はまだ
全部理解できてないからまだいいかな…。」
そうやって後回しにしていては、
いつまでやっても試験に合格できる
水準に達することはできません。
理解度が半分くらいの状態でも構わないので
とにかく過去問を始めましょう!
過去問を始めるのは、講義を2週見終わった
くらいのときが理想です。
過去問を解くことで、
・試験でどのようなことが問われるかが分かる
・繰り返し出題される部分の傾向が分かる
・講義内容が試験にどう反映されるかが分かる
といったメリットが、ここだけでは
書ききれないくらいたくさんあります。
過去問は合格へのヒントの宝庫です!

社労士試験に合格したいのであれば
過去問を繰り返し解くことが重要です。
単に『どれが正しい/誤っている』ではなく
ひとつひとつの選択肢について、
『どこがどう誤っているか』ということまで
答えられるようにしておきましょう。
たまに「過去問は腕試しにしたいから、
問題を解かないで大事に取っておきたい」
という人がいますが、これは完全に過去問の
使い方を間違っています。
どうしても腕試しがしたいのであれば
模試を1回受ければそれで充分です。
模試の結果がA判定だろうと、私のように
D判定だろうと関係ありません!
結局大事なのは、本番の試験で合格点が
とれるかどうかだけのことです。
(まぁ私は点数ギリギリ、救済ありの合格でしたが…)

まとめ
社労士試験に合格するためには、講義を
視聴することだけでなく、過去問を解いて
理解を深めることが必要不可欠です。
しかし資格の勉強において、講義を視聴する
だけの段階から、過去問を解き始める段階に
移るには心理的なハードルが存在します。
講義を聞いてなんとなく分かった気でいても
実際に過去問を解いてみると、思った以上に
理解できていないと痛感することもあります。
「過去問はまだ難しいからもっと後でいいや…。」
そうやって過去問を後回しにしていては、
いつまでたっても試験に合格できる実力を
身につけることはできません。
アウトプットをしてこそ、実力が身につくのです!
講義を2回視聴して内容の大枠を理解したら
すぐに過去問を解き始めましょう!
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