このページを読んでいるみなさんであれば「士業」という言葉を
一度は聞いたことがあるかと思います。
士業は弁護士、司法書士、税理士というように、職業名が「〇〇士」と呼ばれるものです。
これらは国家資格であり、高度な専門知識を有する職業とされています。
みなさんは士業に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
・お堅い職業
・頭がいい
・お金を稼げる etc…
このように、どちらかというとバリバリ仕事をこなすようなイメージではないでしょうか。
「憧れはするけど、自分なんかは到底なれそうにない…」
そう思って、最初から諦めてしまっている人も多いかと思います。
特に、各士業の男女比率は、女性にとってのハードルの高さを示しています。
弁護士の女性比率は20%弱、司法書士、行政書士、公認会計士は15%前後と
いずれも女性が圧倒的に少ない業界であると言わざるを得ません。
その中で、社会保険労務士は女性比率が30%をやや上回るという、
女性でも比較的目指しやすい職業となっています。
理由はいろいろと考えられますが、仕事の内容が女性にとっても
向いているということが大きいように思います。
社会保険労務士の仕事は『ヒト・モノ・カネ』のうち、
メインとして『ヒト』に関わるものになります。
女性はどちらかというと、自ら利益を求めてどんどん行動していくよりも、
円滑に物事が進むように周りをサポートすることを得意とする傾向があります。
だからこそクライアント先での従業員である『ヒト』にトラブルがないよう、
あるいはトラブルとなったときに円滑に対応する能力に優れている人が多いと言えます。
また、社会保険労務士の仕事には社会保険関係の手続きや給与計算といった、
ミスが許されない仕事も多くあります。
こういった業務においても、社会保険労務士はきめ細やかな
気配りのできる女性に向いている理由の一つとなっています。
事務職が理想だけど、年収アップもしたい…
そんな女性にとって、社会保険労務士は理想の職業の一つかもしれません。
もし社会保険労務士に興味があれば、
効率よく資格取得を目指せるこれを確認してみてください。
コメント